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食品微生物の検査

食中毒の原因究明と防止対策の検証は、微生物検査によるアプローチが必須です。
食品衛生法の登録検査機関として、確かな精度と技術力。
衛生指標菌・食中毒原因菌の検査は、弊社にお任せください。

     食中毒発生事故の大半は、病原性微生物が原因です。
食中毒、食品の変性、腐敗を防止するためには、食品の特性に合わせた微生物検査により衛生管理体制の検証を定期的に実施することが重要です。
下記のような目的に最適な食品微生物検査をご提案するとともに、短納期でご報告して貴社の衛生管理システムの構築・改善をサポートいたします。

① 原材料取扱い上の問題点の把握
② 生鮮食品の賞味期限の設定
③ 食品製品の菌数コントロール
④ 食品・加工食品の安全性評価
⑤ 食品加工施設・厨房施設の衛生環境の改善
⑥ 従業員の衛生意識の向上

 

平成27年7月29日付けで食品、添加物等の規格基準が改正され、サルモネラ属菌及び黄色ブドウ球菌の試験法が変わります。

サルモネラ属菌は、一般的に硫化水素産生性を示すことから、従前の食肉製品における定義では「硫化水素陽性」ものとされていました。
しかし、近年、数は少ないですが、硫化水素非産生性などの非定型のサルモネラ属菌による食中毒の報告がされていることから、試験法の国際的整合性を図ることを含めてサルモネラ属菌の規制対象について検討がなされ、規制対象の拡大により食中毒の発生防止がより図られるとの結論から改正されました。

サルモネラ属菌及び黄色ブドウ球菌の試験法として、国際標準法である ISO 法との妥当性確認が行われた試験法が通知されました。

なお、平成 28 年1月 29 日から適用されることとし、それまでの間は従前の試験法によることができます。

 

食品微生物検査(衛生指標菌、食中毒原因菌)のご案内

まずは、電子メール、お問い合わせ入力フォーム、電話にてお問い合わせください。
詳細な打ち合わせのうえ、検査セットのご提案、お見積書を作成させていただきます。
至急検査のご要望がございましたら、お知らせください。
集荷は、ご予約いただければ、弊社集荷スタッフが検体を引き取りにお伺いします。

衛生指標菌の検査

検 査 項 目 納期(営業日)
一般生菌数 5
大腸菌群 発酵管法 5~11
発酵管法(MPN法) 5~11
平板法 4~5
E.coli(大腸菌) EC法 4~5
特定酵素基質培地法 4~5
MPN法 5~11
耐熱性(芽胞)菌数 5~
低温細菌数 5~
乳酸菌数 6~
真菌(カビ、酵母) 8
カビ数 8
酵母菌数 8
腸球菌* ミネラルウォータ類(未殺菌)公定法 5~10
メンブランフィルター法 3~7
増菌法 3~6
緑膿菌* ミネラルウォータ類(未殺菌)公定法 3~6
メンブランフィルター法 3~4
直接法 3~4
無菌試験  
毒素試験
(エンテロトキシン(黄色ブドウ球菌)
 

 *「腸球菌、緑膿菌」のミネラルウォータ類公定法による検査は、ミネラルウォータ類原水では実施していません。

 

主な衛生指標菌
一般生菌数 標準培地に発育する食品1g若しくは1ml当たり全ての菌を計数します。
菌数が多い場合、食品の保存中や販売後短時間で腐敗し、変味、異臭などの原因となります。
大腸菌群 腸内細菌に属する多くの菌種が含まれ、検査結果の解釈は、一般生菌数に類似しています。
本菌は汚染の指標菌となります。
大腸菌 哺乳類の腸管内で増殖するため、この菌が検出されると、その食品は動物(ヒトも含む)の糞で
汚染されています。

食中毒原因菌の検査

基本セット(一般生菌、大腸菌群、大腸菌)に、必要に応じて黄色ブドウ球菌、サルモネラ、腸炎ビブリオなどを追加します。

検 査 項 目 納期(営業日)
腸管出血性大腸菌(培養法)全血清型※1 4~5
腸管出血性大腸菌(VT遺伝子検出法)※2 3~10
  O26(限定) 3~10
O111(限定)
O157(限定)
O26・O111・O157セット
大腸菌ベロ毒素試験 4
黄色ブドウ球菌 平板法 5
増菌法 5
サルモネラ属菌 5~11
腸炎ビブリオ  増菌法 5~11
MPN法 5~11
その他のビブリオ属菌  
エルシニア 12~15
カンピロバクター 増菌法 6~
リステリア  
セレウス 3~
ウエルシュ 4~6
クロストリジウム属菌 4
嫌気性菌数 4~

※1 検出血清型:O抗原約50種
※2 厚生労働省通知(食安監発1217第2号)

 

遺伝子検出法によるスクリーニングについては別途ご相談承ります。

 

検 査 項 目 検査セット内容
  セット1  セット2 セット3 セット4 セット5 セット6 セット7 セット8
一般生菌数  
大腸菌群  
E.coli(大腸菌)    
黄色ブドウ球菌    
サルモネラ属菌            
腸炎ビブリオ菌            
セレウス菌              
納期(営業日) 5~11 5~11 5~11 5~11 5~11 5~11 5~11 5~11

各種セットの価格につきましては、検体数により割引などがございますので、お問い合わせください。

 

主な食中毒原因菌について

腸管出血性大腸菌

O-157

従来食中毒の原因菌でしたが、全身症状を呈し死亡するケースも多いため、その毒性の強さから現在は感染症に指定されています。汚染家畜の喫食やその糞便による食材の汚染によって拡散します。
黄色ブドウ球菌 産生する毒素によって食中毒を発生し、この毒素は加熱処理しても変化しません。汚染食品の摂取後短時間で発症するため原因食品を特定しやすく、主に食品取扱者の手指を介して食品を汚染します。
サルモネラ 家畜・ペット類などに多く存在します。汚染された食肉、卵やその加工製品を摂取し、腸管内で増殖することにより食中毒を発生します。
腸炎ビブリオ 好塩性細菌であり魚介類などに多く存在します。海水温が15℃以上で発育が旺盛になるため、夏季を中心に食中毒を引き起こします。輸入魚介類は特に注意が必要です。
エルシニア イヌ、豚、サルなどの哺乳類に分布し、汚染動物の食肉やペットが感染源です。好低温細菌であり0~4℃の低温下でも発育します。
カンピロバクター 牛、豚,鶏などの腸管内や糞便から検出され、少量の菌で感染を引き起こします。
セレウス菌 環境や食品を多く汚染しています。耐熱性芽胞を形成し通常の調理の加熱では殺菌することはできません。
ウエルシュ菌 ヒトや動物の腸管内常在菌の一つであり、土壌や河川にも多く存在しています。特に牛・鶏・魚の保菌率が高く、食肉や魚介類の加熱調理食品が原因となりやすいといえます。

 

食品別微生物検査項目(参考)

食品種別

一般

生菌数

大腸菌群

大腸菌

(E.coli)

黄色

ブドウ球菌

サルモネラ属菌 その他
冷凍食品      
食肉製品   クロストリジウム属菌
乳製品・アイスクリーム類        
氷雪・氷菓        
魚肉ねり製品          
弁当・そうざい      
洋菓子      

 ●:食品衛生法成分規格  ○:衛生規範指導基準

 

検査と報告

検体が到着次第、直ちに検査を開始いたします。
陽性の場合は、速報にてご連絡いたします。陽性の場合は、確認試験を実施しますので、納期が延長となります。
食品衛生分野の最新情報をご提供します。また、ご要望により衛生指導、食品衛生セミナーなども開催いたしますので、お問合せください。

関連外部リンク

食中毒 (厚生労働省)

食の安全推進課 (大阪府)

感染症関連情報 (日本医師会)

食中毒について (食品安全委員会)