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食品営業用水(食品衛生法)

食品取扱施設では、井戸水などを食品製造に使用する場合、食品衛生法の規格基準の「食品製造用水」(旧:「飲用適の水」)に適合することが求められます。
多くの自治体では、食品衛生法の規格基準をベースに独自の条例を定めています。
弊社は、食品営業用水の水質管理をきめ細かくサポートいたします。  

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厚生労働省令第141号(平成26年12月22日)により、食品規格基準が改正されています。

詳細は、お役立ち情報のこちらをご覧ください。

 

食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)(食安発1014第1号(平成26年10月14日))

「使用水等の管理」の項で、食品取扱施設で使用する水は、「食品製造用水」に適合する水であること、水道水以外の水を使用する場合には、一部例外を除き年1回以上水質検査を行い成績書を1年間以上保存すること、不慮の災害等により水源等が汚染されたおそれがある場合には、その都度水質検査を行うことが示されています。

 大阪府食品衛生法施行条例(平成12年03月31日)

「営業者が講ずべき措置の基準」として、水道法の水道水以外の水を使用する場合は水質検査を年一回以上行い、その成績書を一年間保存することが定められています。

大量調理施設衛生管理マニュアル(食安発1022 第10 号平成25 年10 月22 日)

井戸水等の水を使用する場合には、公的検査機関、厚生労働大臣の登録検査機関等に依頼して、年2回以上水質検査を行ない、検査結果は1年間保管することが示されています

 

(飲用水の水質検査等)
第四十条の二
船舶所有者は、飲用水のタンクに積み込まれた飲用水(小型船に積み込まれたものを除く。次項及び第三項において単に「飲用水」という。)について、少なくとも一年に一回、地方公共団体等の行う水質検査を受けなければならない。

船舶の飲用水タンクに積み込まれた飲用水は、少なくとも年に一回の水質検査が必要です。

 

食品営業用水の検査のご案内

まずは、お問い合わせ入力フォーム、電子メール、電話にてお問い合わせください。

 

食品製造用水

食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の第1食品B食品一般の製造,加工及び調理基準(平成26年厚告第482号による改正)

水道法(昭和32年法律第177号)第3条第2項に規定する水道事業の用に供する水道,同条第6項に規定する専用水道 若しくは同条第7項に規定する簡易専用水道により供給される水又は次の表の第1欄に掲げる事項につき同表の第2欄に 掲げる規格に適合する水をいう。

  検査項目 基準値 試験方法 試料量(ml)
1   一般細菌 100以下/ml   標準寒天培地法 200
2   大腸菌群 検出されないこと   乳糖ブイヨン-ブリリアントグリーン乳糖 胆汁ブイヨン培地法
3   カドミウム 0.01mg/L以下   誘導結合プラズマ質量分析装置による一斉分析法 300☆
4   水銀 0.0005mg/L以下   還元気化-原子吸光光度法 100
5   鉛 0.1mg/L以下   誘導結合プラズマ質量分析装置による一斉分析法 300☆
6   ヒ素 0.05mg/L以下   誘導結合プラズマ質量分析装置による一斉分析法 200
7   六価クロム 0.05mg/L以下   誘導結合プラズマ質量分析装置による一斉分析法 300☆
8   シアン(シアンイオン及び塩化シアン) 0.01mg/L以下   イオンクロマトグラフ-ポストカラム吸光光度法 200
9   硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 10mg/L以下   イオンクロマトグラフ(陰イオン)法による一斉分析法 200★
10   フッ素 0.8mg/L以下   イオンクロマトグラフ(陰イオン)法による一斉分析法
11   有機リン 0.1mg/L以下   吸光光度法 1000
12   亜鉛 1.0mg/L以下   誘導結合プラズマ質量分析装置による一斉分析法 300☆
13   鉄 0.3mg/L以下   誘導結合プラズマ発光分光分析法
14   銅 1.0mg/L以下   誘導結合プラズマ質量分析装置による一斉分析法
15   マンガン 0.3mg/L以下   誘導結合プラズマ発光分光分析法
16   塩素イオン 200mg/L以下   イオンクロマトグラフ(陰イオン)法による一斉分析法 200★
17   カルシウム,マグネシウム等(硬度) 300mg/L以下   誘導結合プラズマ質量分析装置による一斉分析法 200
18   蒸発残留物 500mg/L以下   重量法 500
19   陰イオン界面活性剤 0.5mg/L以下   吸光光度法 200
20   フェノール類 フェノールとして
0.005mg/L以下
  吸光光度法 200
21   有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)        10mg/L以下   滴定法 200
22   pH値 5.8以上8.6以下  ガラス電極法 200
23   味 異常でないこと  官能法 200
24   臭気 異常でないこと  官能法
25   色度 5度以下  透過光測定法 200
26   濁度 2度以下  透過光測定法

全項目(26項目) サンプル量 2L以上
(☆ 7項目共通で 300ml)
(★ 3項目共通で 200ml)

 

ミネラルウォーター類(殺菌又は除菌を行わないもの)

 

食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の第1食品D各条○清涼飲料水の成分規格

 

(1) 一般規格

  検査項目 基準値   試料量(ml)  
 1   混濁   あってはならない 200
2   沈殿物又は固形の異物   あってはならない No.1共通
3   スズ(金属製容器包装入りのもの)     150.0 ppmを超えるものであってはならない   250
4   大腸菌群   陰性でなければならない 200

 

(2) 個別規格
ミネラルウォーター類(水のみを原料とする清涼飲料水をいう。)のうち殺菌又は除菌を行わないもの。

 a. 次の表の左欄に揚げる事項につき,同表の右欄に揚げる規格に適合するものでなくてはならない。

  検査項目 基準値   試料量(ml)  
  1   アンチモン  0.005 mg/L以下 300
2   カドミウム   0.003 mg/L以下 No.1共通
3   水銀   0.0005 mg/L以下 100
4   セレン   0.01 mg/L以下 No.1共通
5   銅   1 mg/L以下 No.1共通
6   鉛   0.05 mg/L以下 No.1共通
7   バリウム   1 mg/L以下 No.1共通
8   ヒ素   0.01 mg/L以下 No.1共通
9   マンガン  0.4 mg/L以下 No.1共通
10   六価クロム   0.05 mg/L以下 No.1共通
11   シアン(シアンイオン及び塩化シアン)     0.01 mg/L以下 100
12   亜硝酸性窒素   0.04mg/L以下 200
13   硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素   10 mg/L以下 No.12共通
14   フッ素   2 mg/L以下 No.12共通
15   ホウ素   5 mg/L以下 No.1共通
    成分規格(1)+(2)セット   スズを含まず 計 1700
  スズを含む(金属製容器包装入りのもの)

 

容器包装内の二酸化炭素圧力が20℃で98kPa未満である場合,以下の2項目を追加。

    検査項目     基準値   試料量(mL)
 1   腸球菌 陰性 200
2   緑膿菌 陰性  No.1と共通

 

食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の第1食品D各条○清涼飲料水の製造基準

(1) 一般基準
製造に使用する器具及び容器包装は,適当な方法で洗浄し,かつ,殺菌したものでなければならない。ただし,未使 用の容器包装であって,かつ,殺菌され,又は殺菌効果を有する製造方法で製造され,使用するまでに汚染される恐れ のないように取り扱われたものにあっては,この限りでない。

 

(2) 個別基準

容器包装内の二酸化炭素圧力が20℃で98kPa未満である場合 

  検査項目 基準値 試料量(ml)
 1   芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌   陰性   受託していません
2   腸球菌   陰性
3   緑膿菌   陰性
4   大腸菌群   陰性 200
5   細菌数(生菌数)   (原水)5以下/mL 200

 

容器包装内の二酸化炭素圧力が20℃で98kPa以上である場合 

  検査項目 基準値   試料量(ml)  
 1   大腸菌群   陰性 200
2   細菌数(生菌数)   100以下/mL No.1共通

 

ミネラルウォーター類(殺菌又は除菌を行うもの)

食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の第1食品D各条○清涼飲料水の成分規格

(1) 一般規格 

  検査項目 基準値   試料量(ml)  
 1   混濁   あってはならない 200
2   沈殿物又は固形の異物   あってはならない No.1共通
3   スズ(金属製容器包装入りのもの)   150.0 ppmを超えるものであってはならない 250
4   大腸菌群   陰性でなければならない 200

 

(2) 個別規格
ミネラルウォーター類(水のみを原料とする清涼飲料水をいう。)のうち殺菌又は除菌を行うもの

次の表の左欄に揚げる事項につき,同表の右欄に揚げる規格に適合するものでなくてはならない。

  検査項目 基準値   試料量(ml)  
  1  アンチモン  0.005 mg/L以下 300
2  カドミウム  0.003 mg/L以下 No.1
3  水銀  0.0005 mg/L以下 100
4  セレン  0.01 mg/L以下 No.1共通
5  銅  1 mg/L以下 No.1共通
6  鉛  0.05 mg/L以下 No.1共通
7  バリウム  1 mg/L以下 No.1共通
8  ヒ素  0.01 mg/L以下 No.1共通
9  マンガン  0.4 mg/L以下 No.1共通
10  六価クロム  0.05 mg/L以下 No.1共通
11  亜塩素酸  0.6 mg/L以下 200
12  塩素酸  0.6 mg/L以下 No.11共通
13  クロロホルム  0.06 mg/L以下 100
14  残留塩素  3 mg/L以下 100
15  シアン(シアンイオン及び塩化シアン)    0.01 mg/L以下 100
16  四塩化炭素  0.002 mg/L以下 No.13共通
17  1,4-ジオキサン  0.04 mg/L以下 No.13共通
18  ジクロロアセトニトリル  0.01 mg/L以下 200
19  1,2-ジクロロエタン  0.004 mg/L以下 No.13共通
20  ジクロロメタン  0.02 mg/L以下 No.13共通
21

 シス-1,2-ジクロロエチレン及び

 トランス-1,2-ジクロロエチレン

 シス体及びトランス体の和として
 0.04 mg/L以下
No.13共通
22  ジブロモクロロメタン  0.1 mg/L以下 No.13共通
23  臭素酸  0.01 mg/L以下 100
24  亜硝酸性窒素  0.04 mg/L以下 No.11共通
25  硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素  10 mg/L以下 No.11共通
26  総トリハロメタン  0.1 mg/L以下 No.13共通
27  テトラクロロエチレン  0.01 mg/L以下 No.13共通
28  トリクロロエチレン  0.004 mg/L以下 No.13共通
29  トルエン  0.4 mg/L以下 No.13共通
30  フッ素  2 mg/L以下 No.11共通
31  ブロモジクロロメタン  0.03 mg/L以下 No.13共通
32  ブロモホルム  0.09 mg/L以下 No.13共通
33  ベンゼン  0.01 mg/L以下 No.13共通
34  ホウ素  5mg/L以下 No.1共通
35  ホルムアルデヒド  0.08 mg/L以下 200
36  有機物等(全有機炭素)  3mg/L以下 300
37  味  異常でない 200
38  臭気  異常でない 200
39  色度  5度以下 200
40  濁度  2度以下 200
   成分規格(1)+(2)セット  スズを含まず 計 2500
 スズを含む(金属製容器包装入りのもの)

 

食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の第1食品D各条○清涼飲料水の製造基準

 

(1) 一般基準 
製造に使用する器具及び容器包装は,適当な方法で洗浄し,かつ,殺菌したものでなければならない。ただし,未使用 の容器包装であって,かつ,殺菌され,又は殺菌効果を有する製造方法で製造され,使用するまでに汚染される恐れのな いように取り扱われたものにあっては,この限りでない。

 

(2) 個別基準 

  検査項目 基準値   試料量(ml)  
 1   大腸菌群   陰性 200
2   細菌数(生菌数)     100以下/mL No.1共通
  計 200

 

ミネラルウォーター類以外の清涼飲料水

 食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の第1食品D各条○清涼飲料水の成分規格

 

(1)一般規格

  検査項目 基準値 試料量(ml)
 1   混濁   あってはならない 200
2   沈殿物又は固形の異物   あってはならない No.1と共通
3   スズ(金属製容器包装入りのもの)     150.0 ppmを超えるものであってはならない     受託していません
4   大腸菌群   陰性でなければならない 200

 

(2)個別規格 

ミネラルウォーター類以外の清涼飲料水
ヒ素及び鉛を検出するものであってはならない。

  検査項目 基準値   備考  
 1  ヒ素   検出するものであってはならない 限度試験(限度値0.2ppm 相当)   受託していません
2  鉛   検出するものであってはならない 限度試験(限度値0.4ppm 相当) 
    成分規格(1)+(2)セット     スズを含まず
  スズを含む(金属製容器包装入りのもの)

りんごの搾汁及び搾汁された果汁のみを原料とするものに限る。

   検査項目  基準値 備考
 1  パツリン   0.050 ppmを超えてはならない     受託していません 

 

食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の第1食品D各条○清涼飲料水の製造基準

ミネラルウォーター類,冷凍果実飲料(果実の搾汁又は果実の搾汁を濃縮したものを冷凍したもので あって,原料用果汁以外のものをいう)及び原料用果汁以外の清涼飲料水

 

(1) 一般基準 
製造に使用する器具及び容器包装は,適当な方法で洗浄し,かつ,殺菌したものでなければならない。ただし,未使用の容器包装であって,かつ,殺菌され,又は殺菌効果を有する製造方法で製造され,使用するまでに汚染される恐れ のないように取り扱われたものにあっては,この限りでない。

 

(2) 個別基準

水道水又は①,②のいずれかでなければならない。

  検査項目 基準値 試料量(ml)
   水道水質基準(平成27年12月現在)  水道水質基準に適合 9000
 ①  ミネラルウォーター類 (殺菌又は除菌を行わないもの)

 成分規格及び製造基準 の個別規格に適合。

2000
 ②  ミネラルウォーター類 (殺菌又は除菌を行うもの) 4000

 

報告

平均納期は、10~14営業日となっております。
基準値を超過した場合、速報にてご連絡し、再検査実施などの対応について協議させていただきます。

上記の項目のほかに、水道水質基準項目など多くの検査可能な項目がございますので、詳細はお問い合わせください。

 

関連外部リンク

 厚生労働省「食品別の規格基準について」