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主な保有設備のご紹介

 

臨床衛生検査部門が保有する主な設備をご紹介します。

 

自動検便塗布装置
Automatic coating machine of Stool examination

SANY0018   

自動検便塗布装置の導入により、精度の良い画線が実現され、病原菌を確実に分離することができます。

本装置は、採便管に採取された便検体を、シャーレの寒天培地上に自動塗布する装置です。培地の取出し、培地の蓋開け、検体の開栓、塗布、培地の蓋閉め、検体の閉栓・収納、管理ナンバーの印字、バーコード読取、培地の収納までの一連の動作を全て自動処理を行います。塗布は画線状で行ない、塗布軌跡は任意変更が可能です。

処理能力は、1台当たり最大300枚/時間(平板シャーレおよび隔壁の低い分画シャーレ)の能力があります。

全自動遺伝子検査装置
Gene automatic inspection equipment

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PCR法によるDNA増幅量を,リアルタイムで蛍光量として計測することにより定量分析を行なうリアルタイムPCR装置です。

核酸精製が不要なAmpdirect技術を応用した試薬により,簡単な前処置で解析を行うことができます。

ノロウイルス感染症は迅速な検査が要求されます。ノロウイルスG1&G2検出試薬キットは,専用液と熱処理による簡単な前処理のみで糞便検体からゲノムRNAを抽出・精製することなくノロウイルスを検出でき、3時間程度で結果が得られます。

 

採便管用PCR前処理装置
Automatic Sample Dilution System for  PCR

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採便管の開栓、希釈、閉栓を自動化して、ラックの50検体をターンテーブル上のPCRチューブに希釈する装置です。50検体×4ラック=200検体設置可能となっています。

 

自動分注装置
Automatic pipetting device

SANY0015   

自動チップ交換による分注方式なので、コンタミ(汚染)の心配がありません。

 

 

ふ卵器
Incubator

SANYO DIGITAL CAMERA   

冷却機能付きの大型ふ卵器です。

 

 

冷却遠心器
UltraCentrifuge

SANY0020   

毎分回転数2万回以上,遠心力加速度が重力加速度の数万倍以上に達する冷却機能付きの遠心分離機です。