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ナゾの病気「氷食症」

 

この間、友人3人とファミレスで食事をしているとドリンクバーを何回も行き来する一人のお客さんを見かけた。

申し訳ないと思いながら注意して見てみると飲み物よりも氷の方が多くバリバリと食べられているのを見た。

すると、友人があの人「氷食症」では?…と。

みなさん、「氷食症」という病気をご存知ですか? 

なんでも、毎日氷を大量に食べてしまう病気だとか。

自分自身もジュースの氷をポリポリ食べることくらい、普通にあるように思えますが、どのような病気なのか調べてみました。

 

氷食症とは

「氷食症」というのは、無性に氷が食べたくなり、毎日製氷皿一皿くらい食べてしまうそうです。

症状の詳しい原因は解明されていないのですが、鉄分が不足し、鉄欠乏症になるとこのような症状が出るそうです。

ほかにも、精神的な症状として起こることもありますが、ほとんどが鉄欠乏症によるものだそうです。

鉄欠乏症と氷に何の関係があるかということですが、鉄分は体中に酸素を運ぶ役目がありますが、脳の働きを助けるという役目も持っています。

つまり、鉄分が不足すると、集中できなかったり、記憶力が落ちたりする症状が起こるのです。

その症状の一つとして、脳の何らかの働きに異常が起こり、普段絶対に食べないものや、食べ物ではないものを食べたくなってしまうのでは?という説があります。

また、単純に、鉄欠乏症の人は健康な人に比べ口内の温度が高くなってしまうので、それを冷やすために氷を食べたがるのでは、とも言われているそうです。

ところで、氷を食べすぎると何か悪いことがあるのでしょうか?まあ、体が冷えたり、お腹を壊したりする程度ですね。(私も、夏場よくあります。)

氷食症自体は生死に関わる病気ではありませんが、ただ、氷食症の人は高い確率で鉄欠乏症を起こしているので、放っておくと重症の貧血になる恐れがあります。

もし、氷を毎日食べたくなるなどの症状が出たら、早めに病院へ行って血液検査をするか、鉄分の錠剤を処方してもらいましょう。一ヶ月くらい飲めば体内の鉄分が増え、氷食症も治るそうです。

女性の場合は生理が原因で鉄分不足になることがほとんどですが、男性で氷食症になっている人は、胃腸から出血して鉄欠乏症を起こしているケースも多いそうです。その場合、深刻な病気の可能性もあるかもしれません。

しかし、こんな病気があることを初めて知りました。

 

鉄欠乏が原因でこんな現象を引き起こすとは驚きです。

ただ、氷をたくさん食べたからといって即貧血というわけではないですが、皆さんも少し気にかけてみられてはどうでしょうか。