海外帰国者向け「検便」 | 検便検査(腸内病原性微生物検査) | 臨床検査 | 株式会社 東邦微生物病研究所

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海外帰国者向け「検便」

自然豊かな熱帯地域への海外旅行は人気で、年々渡航者が増加しています。

しかし、常夏の気候風土は、病原体に最適な環境でもあることから、様々な病原体の宝庫であることを忘れてはなりません。

感染を完璧に予防することは極めて難しいことから、ハイリスクな地域からの帰国後は、

まず、腸内病原性細菌検査「検便」です!

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食品取扱者は、食の安全を守るため病原感染に細心の注意が必要です。

また、集団感染リスクの高い職場に勤務されている方も、注意が必要です。

衛生管理の担当の方は、海外旅行へ出かける従業者を常に把握しておくことが、二次感染の予防のため重要です。

集団食中毒リスクがある消化器感染症としては、赤痢、コレラ、サルモネラ、腸管出血性大腸菌などに注意が必要です。

 

 

海外帰国者向け「検便」のご案内

コレラ等の感染症が流行している地域、衛生環境が整備されていない地域から帰国された方は、就業復帰前に感染の有無を検便で確認しておくことが望ましいといえます。

また、感染から発症まで長いタイムラグのある細菌もありますので、帰国直後、帰国一週間後の2回、検便を実施されることをお勧めします。

 

コレラは、アフリカ、アジア、中南米などで流行しており、コレラ菌に汚染された水や食品を喫食すると感染し、数時間から5日間の潜伏期間を経過した後、軽い下痢や嘔吐を起こします。(何の症状もない場合も多いです)。

重症化したの場合、「コメのとぎ汁のような水様性便」が大量に(1日10リットル~数十リットル)排泄され、ただちに治療を行わないと死亡するおそれがあります。

コレラは、赤痢・サルモネラ(パラチフスA菌・腸チフス菌)・腸管出血性大腸菌とともに、感染症法上の第3類感染症に指定されています。

 

Vibrio cholerae

 

厚生労働省検疫所サイトから引用

 

検査内容

検査項目セットは、赤痢、サルモネラ(チフス菌・パラチフスA菌)、腸管出血性大腸菌O157をベースとし、コレラリスクのある国から帰国された方は、コレラ菌の検査を追加をお勧めします。

 

団体旅行、個人旅行、海外赴任者など、個人から法人まで広く対応いたします。

詳細は、弊社まで、E-mail、Fax、お問合せフォーム欄にてお問合せください。

担当営業員が、折り返しご連絡させていたたきます。

 

検査セットの送付

 

帰国時期が予め分かっている場合は、検査キット送付期日をご予約ください。 

 

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検査キット一式が届きましたら、内容をご確認ください。

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検便の採取

採便管は、下記の手順で便を採取してください。

1.まず、未記入のシールの場合はお名前など記入した後、採便管に貼ってください。

2.キャップを取り外してください。

3.キャップに付属しているスティックを便に刺して採取してください。(少量で検査可能です。)

4.便を採取した後は、キャップをしっかり閉めてください。

「名前シール付き検便用検体袋の使用方法」は、こちらをご覧ください。

注意点

※便が目視確認できない検体は、検査ができない場合があります。

※採便後、1週間以上保管された便では正しい判定ができない場合があります。

 

検便の詳しい採取方法と採取時の注意事項については、下記のアイコンをクリックしてください。

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こちらのお役立ち情報ページ「検便における正しい採便方法」も併せてご覧ください。

 

採便後の検体の保管

採便容器は、採取後、すぐに返送することが検査精度の点から好ましいのですが、すぐに返送できないときは、冷蔵保管されるか、若しくは直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。

 

集荷スタッフによる回収(巡回地域のみ)

弊社の集荷スタッフが専用車で、ご希望の日時に回収にお伺いいたしますので、返送作業にお手を煩わされることがありません。

回収の日時は、予めご予約お願いします。なお、土曜日・日曜日・祝日は、回収業務が休業となっておりますのでご了承ください。

 

検査

検体到着次第、直ちにラボで検査を開始いたします。

選択培地を用いて塗布培養し、確認培地による識別試験、血清学的試験、ベロ毒素産生試験等により検査いたします。

未採取・検便検査不能についての判定基準については、こちらをご覧ください。

詳細な検査フローチャートは、こちらをご覧ください。

 

報告

検査からご報告まで個人データはバーコードで一括管理し、すべての検査情報は社内サーバーコンピュータ内にプライバシーポリシーに沿って個人情報を厳格に管理しています。

 

未提出者に関する速報、個人毎の提出率や結果一覧表、電子データによるお渡しなどについて、多彩なオプションサービスをご用意しておりますので、ぜひご利用ください。

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報告期間(通常営業日数)について

「陽性」判定の場合、速報として検体受付後4営業日で電話にてご連絡いたします。また、対応策についてもアドバイスさせていただきます。

「陰性」判定の場合、通常納期にて検査結果報告書をご送付いたします。なお、繁忙期は、若干納期が遅延する場合があります。

検便陽性時の対応手順については、こちらをご覧ください。

 

関連外部リンク

厚生労働省検疫所 コレラについて(ファクトシート)(2015年7月)

厚生労働省 コレラ

国立感染症研究所感染症情報センター コレラ

世界保健機関 (WHO) :海外旅行と健康 2014年版
第6章-ワクチンにより予防可能な疾患とワクチン(英文)

アメリカ疾病管理予防センター(CDC):Yellow Book コレラ(英文)

腸管出血性大腸菌感染症Q&A(一般の方向け)(厚生労働省)

一次、二次医療機関のための腸管出血性大腸菌(O157等)感染症治療の手引き(改訂版)(厚生労働省)

腸管出血性大腸菌感染症(国立感染症情報センター)

家庭や施設における二次感染予防ガイドブック(患者さん・ご家族等向けパンフレット)(東京都福祉保健局)

大量調理施設衛生管理マニュアル(平成9年3月24日付 衛食第85号別添)最終改正:平成29年6月16日(生食発0616第1号)